広島広域公園第一球技場 初の命名権募集 サンフレレジーナの本拠地移転などに伴う財源確保へ 

広島市は25日、広島広域公園第一球技場の命名権募集をはじめました。

広島市安佐南区にある広域公園第一球技場は、現在のエディオンスタジアムに隣接する天然芝のグラウンドです。

女子サッカーサンフレッチェレジーナのホームスタジアムとしても使われていますが、2024年シーズン以降、本拠地移転に伴い、興行収入の減少が予想されています。

命名権の募集は、25日から始まりました。呼称の使用期間は、2024年6月1日から3年以上で、応募者が提案した期間です。また、命名権料も、1年につき100万円以上で、応募者が提案した金額となっています。

広島市は、「広域公園の活性化に向け、イベントの誘致や施設の改修など、さまざまな取り組みを行っていきたい」としています。

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