松山大薬学部が植物園を一般公開 家族連れら薬草に親しむ

色や形もさまざまな薬用植物の観察を楽しむ親子連れ

 愛媛県の松山大薬学部は26日、松山市御幸1丁目の同大薬用植物園を一般公開し、家族連れが漢方薬やスパイスなどに活用される薬草の奥深さに触れた。

 薬草に親しみ健康意識を高めてもらおうと毎年、春と秋に一般公開している。約1800平方メートルの園内では、ヨモギやドクダミといった身近に生えているもののほか、「ベルガモット」と呼ばれる香料のタイマツバナなど約400種類が栽培されている。

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