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長崎県新上五島町のホタル観賞の名所、相河川上流で初夏の風物詩「ほたるのふるさと相河川」イベントが25日、始まった。6月9日まで。
町や観光関係団体でつくる「四季を味わう上五島実行委員会」の主催。会場入り口周辺に置かれた地域住民手作りの竹灯籠に誘われ、片道約500メートルの道路を川沿いに歩くと、路上や対岸の森林などでホタルが舞う様子が見られる。
同実行委によると2020年、1秒に1回光り、他の地域のホタルより間隔が短い「五島列島型ゲンジボタル」が発見された。同川でも見ることができる。
観賞に訪れていた有川郷の消防署員、中山祐樹さん(33)と長崎市の会社員、松村那奈さん(28)は7月に入籍予定。「地元の自慢のホタルと星空を見せたかった」、松村さんは「点滅が速くてびっくり。イルミネーションみたいできれい」と満足げだった。