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【矢板】市民参加型イベント「やいた楽市楽座」(実行委員会主催)が26日、早川町のデカーレ矢板(旧シャープ栃木工場跡)で開かれた。雑貨、飲食など105の出店があり、約2万人(主催者発表)が来場して終日にぎわった。
会場は焼きそば、かき氷、小物などのブースやキッチンカーが並び、親子連れらが往来。能登半島地震の被災地支援で招いた石川県能登町商工会の海産物ブースは人だかりができ、特産のイカの姿焼きは午前中で売り切れた。
来場者は休憩所の旧体育館内で繰り広げられる和太鼓、ジャズ演奏、ダンスパフォーマンスを食事などしながら楽しんだ。広場にコースを設けたバギー体験は順番待ちの行列ができた。
楽市楽座は昨年まで市中心街で開かれていた軽トラ市のリニューアルイベント。実行委の市商工会は「店舗が多く、イベントも多彩で軽トラ市以上のにぎわいだった。想定以上の来場があり楽しんでくれた」と手応えを口にした。