ASEANとカナダが協力強化を再確認

ミャンマー外務省によると、駐カナダ大使のハウ・カーン・スム氏(U Hau Khan Sum)が率いるミャンマー代表団は、5月21日にカナダのオタワで開催された第21回ASEAN・カナダ対話に参加し、両者の協力関係の更なる強化への約束を再確認した。ミャンマー大使は、ASEAN・カナダ間の科学・技術・革新的産業での協力、また、共同利益を得るためや両者の戦略的協力関係とミャンマーがASEAN5項目合意を促進するための将来可能な協力を強調した。高官たちは、ASEAN・カナダの2021年から2025までの行動計画とASEAN・カナダ戦略的協力関係公約の投入実行や、ASEANとカナダがそれぞれASEAN国家群の3つ柱における協力での積極的進歩もレビューした。さらに、ASEAN・カナダの戦略的協力関係での発展と将来の行動計画についての意見も交換された。

今回第21回ASEAN・カナダ対話では、カナダ国際問題副大臣補佐(インド・太平洋担当)であるウェルドン・エップ氏(Weldon Epp)と、マレーシア外務省事務総長であるダト・スリ・アムラン・モハメド・ジン氏(Dato’Sri Amran Mohamed Zin)が共同議長を務めた。ASEANからの高官とASEAN政治安全国家群副事務総長もまた今回の対話に参加した。

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