「体重も5キロ増えた」アンデルレヒトの18歳FW後藤啓介が自身の成長を実感! 今後の目標にも言及

ジュビロ磐田は5月31日、クラブの公式YouTubeチャンネルでベルギー1部・アンデルレヒトのセカンドチームでプレーするFW後藤啓介のインタビュー動画を公開した。

【動画】ジュビロが後藤啓介&伊藤洋輝にインタビュー
磐田の下部組織出身の後藤は、2022年7月の天皇杯・ラウンド16の東京V戦(2-1)で高校2年生ながら2種登録選手としてトップチームデビュー。翌年には正式にトップチームに昇格し、33試合で7得点を決めた。

そして2023シーズン終了後、アンデルレヒトに期限付き移籍。2023-24シーズンはベルギー2部のセカンドチームでプレーし、14試合・6得点をマークした。

そんな18歳は、現状についてこう語る。

「難しい部分は多いですし、食事や言葉の面も難しいですけど、チームメイトも年が近い人が多いですし、結果を残せば受け入れてくれると感じました。充実はしています」

恵まれた環境の中で、自身の成長に手応えを感じているようだ。

「良いクラブで、施設もしっかりしてピッチも多いですし、良い環境で成長できていると実感しています。向こうに行って、今の身体じゃ勝てないと感じましたし、そこからクラブのしっかりしたトレーニングをやっていくなかで、体重も5キロ増えた。ガチッとしたと言われると嬉しいです」

プレー面では、「求められることがすごくシンプルというか、ゴール前での仕事が、すごく求められる。駆け引きの部分でポジション取りに対する選手との引っ張り合いやぶつかり合いの部分では、すごく成長したと感じています」と述べる。

今後に向けては、「半年でしたけど、トップチームに絡むことができなくて少し悔しいので、来シーズンは1日でも早くトップチームに絡み始めて試合に出るのが今の目標です」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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