早田ひなの2回戦直前、思わぬトラブル発生! 国際映像途切れる→約5分間”無音のカラーバー”が流れ続けてネット大混乱「ふざけるな!」「テレ東さん、はよ!」【卓球・WTTチャンピオンズ】

日本女子エースの試合の裏で、思わぬトラブルが発生した。

現地6月1日、中国・重慶で開催されている卓球の「WTTチャンピオンズ」の女子シングルス2回戦で早田ひな(世界ランク5位)が、米国のチャン・リリー(同33位)と対戦。この試合をテレビ東京が運営する卓球動画専門YouTubeチャンネル『テレ東卓球チャンネル』が現地国際映像をもとに生配信していたが、試合直前に回線が急に途切れ、約5分以上もカラーバーが流れ続ける小さくない配信事故が起きた。

早田がベスト8進出を懸けた一戦のまさに直前、日付が変わる直前の日本列島は一時混乱に陥った。日本時間の1日午後11時40分頃、同大会を現地制作の国際映像をもとに生配信していた『テレ東卓球チャンネル』の中継映像が急にフリーズ。数秒後、8画面に割れた無音のカラーバーだけが約5分間も流され続けた。
無論、日本のエースの試合を楽しみにしていた卓球ファンは戸惑い、一向に回復しない映像に憤怒の声が溢れた。動画のチャット欄には「ふざけるなー!」「テレ東さん、復旧はよ!」「なんてタイミング…機材トラブル?」「すぐに現地行って中継するしかない」「テレ東さん説明して!」など、試合を配信するテレビ東京に対する不満の声が寄せられた。

幸い、同日の午後11時45分頃に映像は復旧。しかし、試合はすでにスタートして第1ゲームの途中からだった。

なお、試合は早田がゲームカウント3-1(11-9、12-0、9-11、11-6)でチャン・リリーを破り、世界ランク1位の孫穎莎と対峙する準々決勝に駒を進めている。

構成●THE DIGEST編集部

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