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バレーボール女子のネーションズリーグ予選ラウンド第2週は現地6月2日、マカオで中国対イタリアが行なわれ、セットカウント3-0でイタリアが完勝した。
日本とパリ五輪のアジア・オセアニア枠を争う世界ランク6位の中国は、第1セットこそ同5位のイタリアを相手に終盤まで競り合うものの25-23で接戦を落とすと、第2セットは25-19、第3セットは25-16とイタリアに難なく奪われ、ストレートでの敗戦を喫した。
この結果、中国は試合前時点の336.87からポイント9.3が減点され、327.57となり、前日までに第2週の4戦を終えてランキングポイントを329.62としていた日本が逆転。日本が6位に浮上し、アジア最上位国となった。
すでに五輪のバレーボール女子の出場枠12のうち、7チームが決まっているなか、今大会で残る5つの出場枠に滑り込むには、予選ラウンド終了時の6月17日付の世界ランクで、日本は(1)アジア最上位になるか、もしくは(2)五輪出場権獲得チームとアジア枠とアフリカ枠を除く上位3チーム以内に入ることが条件となる。
日本はこれでアジア最上位となる世界ランキング6位で、6月11日から北九州市で行なわれる予選ラウンド最終週の4試合に臨むこととなる。
構成●THE DIGEST編集部