用水路に5歳の男児が転落 重体だった男児が亡くなる 自転車ごと用水路に転落か【岡山】

先月(5月)11日に岡山市南区で、5歳の男の子が用水路に転落した事故で、男の子が今月1日に亡くなっていたことが分かりました。

この事故は、5月11日午後3時40分ごろ、岡山市南区曽根の用水路に子どもが転落していると、通りかかった人から通報があったものです。

警察によりますと、男の子は母親らによって用水路から助け上げられ、救急搬送、意識不明の重体となっていましたが、1日に亡くなっていたことが分かりました。

男の子が発見された現場は、用水路にかかっている柵のない橋から100メートルあまり離れた下流で、橋の付近には自転車も落下していました。用水路の幅は約3メートルで、事故当時の水深は約90センチありました。

警察によりますと、男の子は一人で自転車に乗っていて、誤って自転車ごと用水路に転落したものとみられています。

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