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世にも奇妙な新競技が全米の注目を集めている。
メジャーリーグMVPやサイヤング賞受賞者も輩出した米大学リーグ「Coastal Plain League」に所属する野球チーム「Tri-City Chili Peppers」は6月1日、暗闇の中で蛍光色に塗られたボールとバット、ユニフォームなどでプレーする「コズミックベースボール」を開催した。
MLB公式サイト「MLB.com」によると、同チームのオーナーであるクリス・マーティンの「電気を全て消してブラックライトに照らされたスタジアムで野球ができないか」とのアイデアがもとになって始まったもので、ブラックライトに照らされた会場で試合を行うのは、野球に限らず、他の競技でも例が無かったという。
実際にプレーした選手らによると、慣れるまでに時間はかからなかったばかりか、ナイターゲームで使用される照明より少ない光で試合ができるため、ボールが見やすいという声まであった。
同チームが先月、SNSでプレーの様子をアップすると瞬く間に拡散され、当日のチケットは発売からわずか1日で完売。チームに加わりたいと、全米の大学生から連絡があったという。
この奇妙な光景にSNS上では、「面白そう」「めっちゃかっこいい!!!」「すごいこと思いつくなw」「面白そうでありつつ怖いな」「MLBでもやってほしい!」などのコメントが見られた。
構成●THE DIGEST編集部