「大好きな2人がついに戻ってきた!」石川祐希&高橋藍の大会初登場に熱狂する海外ファン続出! 専門メディアも歓喜の投稿【ネーションズリーグ】

男子バレーボールのネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第2週がいよいよ開幕する。6月4日からは北九州市を舞台に熱戦が展開され、日本はイラン(4日)、ドイツ(5日)、ポーランド(7日)、スロベニア(8日)と対戦する。パリ五輪予選も兼ねる今大会の予選ラウンドだが、日本はすでに昨秋の五輪予選(W杯バレー)で出場権を獲得。いわば五輪に向けた試金石となる大会で、日本は予選ラウンド第1週で3勝1敗として勝点8を挙げ、全体6位で決勝ラウンド進出圏内につけている。

そして、北九州での戦いから日本には頼もしい戦力が合流。世界最高峰のイタリアリーグにおいて、今季終盤まで優勝争いを演じたチームで主力を務めた石川祐希(ミラノ→ペルージャ)と高橋藍(モンツァ→サントリーサンバーズ)のふたりが満を持してコートに立つのだ。

昨年は日本代表のVNL3位という快進撃の原動力となり、今季はセリエAのクライマックスを大いに沸かせたふたりの登場に、海外バレーボール専門メディア『volleyball world』も公式Xで「ユウキとランがついにVNLに登場! 第1週を欠場した後、彼らは6月4日から9日まで行なわれる第2週のために福岡で日本チームに合流した」と、喜びの絵文字とともに興奮気味に綴っている。

この投稿には、日本人はもとより海外の熱烈なファンからも数多くの熱狂的なコメントが寄せられ、「ついに彼らが戻ってくる!」「ふたりを見られるのがもう待ち切れない」「子どもたちがクリスマスを待つようにこの瞬間を待っていたわ」「ゴールデンデュオはショーの準備ができている」「スーパースターたちが帰ってきた!」「ダイナミックデュオ」「ついに日本が完全なチームになる!」などと日本の両エースを待ちわびていた声が上がっている。

初戦のイラン戦は4日の19時20分に開始となるが、第1週では“左の大砲”西田有志や若手の甲斐優斗、大塚達宣らが奮闘をみせた日本。石川と高橋を組み込んだチームがどのような化学反応を起こすのか期待をもって見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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