「凄まじい…」パドレス右腕の予測不可能な“魔球”に米記者驚愕「ウォルドロンのナックルボールはひと味違う」

サンディエゴ・パドレスのマット・ウォルドロンは現地6月3日(日本時間4日)、敵地でのロサンゼルス・エンジェルス戦に先発登板。初回の二死走者なしの場面で投じた“ナックルボール”に注目が集まっている。

先発出場したウォルドロンは1回、二死走者なしの場面にエンジェルスの3番テーラー・ウォードに投じた4球目のナックルボールがパドレスの捕手カイル・ヒガシオカのミット上に当たり、捕球失敗。不規則に曲がる“魔球”に注目が集まった。

投球分析家として知られる「ピッチング・ニンジャ」ことロブ・フリードマン氏も自身のX(旧ツイッター)を更新。「ウォルドロンのナックルボールはひと味違う」と綴り、称賛した。
また同氏はナックルボールを投じたウォルドロンのピッチング動画も公開。圧巻の投球にファンからは「凄まじい…」「信じられない」「ウォルドロンのナックルは急に曲がるのでキャッチャーもたいへんよね」「ウォルドロン良い感じに投げてるので援護してあげて」といったコメントが寄せられた。

なお、試合はパドレスが1対2でエンジェルスに敗北を喫した。また、ウォルドロンは今季12試合に先発登板。防御率3.98、3勝5敗、64奪三振となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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