「わずか1年で容赦なく切り捨てる」遠藤航、リバプール新監督の下では控えに降格か。英専門誌が報道「日本代表はつなぎ役に過ぎない」

昨夏にリバプールに加入した遠藤航は、入団当初こそ出番が限定的だったものの、プレミアリーグの水に慣れ始めた昨年12月頃からは不動のアンカーとして奮闘してきた。

だが、新指揮官は満足していないのかもしれない。サッカー専門誌『FourFourTwo』は6月4日、「リバプールのアルネ・スロット監督がわずか1年でレッズのスターを容赦なく切り捨てる準備」と題した記事を掲載。こう伝えている。

「アルネ・スロットはアンフィールドでようやく地位を確立しつつあるが、新リバプールはユルゲン・クロップ監督が最後に獲得した選手の一人を捨て去る準備ができていると報じられている」

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同誌は「この日本代表選手は今シーズン、全コンペティションで44試合に出場したが、フットボール・インサイダーの報道によると、31歳は守備的MFのポジションのつなぎ役に過ぎず、クラブは今後主力となる新しいMFの獲得を目ざすという」と続けた。

そして、その候補として、ニースのケフレン・テュラム、アストン・ビラのドグラス・ルイス、ポルトのアラン・バレラなどの名前を挙げている。

日本代表のキャプテンが厳しい立場に追いやられる可能性もある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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