シティでいつまでプレーするの? 長男も興味津々! デ・ブライネが去就を語る。サウジ行きを否定せず「信じられないほどの額」

ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が母国メディア『HLN』のインタビューに対応。大きな注目を集めている自身の去就について語った。

童顔の貴公子も今月28日に33歳に。さらに、シティとの契約は来夏までに迫っており、新たな挑戦として、サウジアラビアやMLS行きが取り沙汰されている。

果たして欧州を離れる決断を下すのか。デ・ブライネは「あと1年契約がある。何が起こるか分からない。長男は今8歳で、イングランドのことしか知らないんだ。いつまでシティでプレーするかも聞いてくるよ。その時が来れば、それなりの対処をしなければならない」と展望を示したうえで、スーパースターの参戦で熱を帯びる、サウジへの移籍を否定するつもりはないと明かした。

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「この歳になると、全てにオープンでなければならない。僕のキャリアが終わるかもしれない時期に、人々は信じられないような額の話をする。時にそれを考える必要がある。

そこで2年間プレーすれば、信じられないほどの収入を得られる。その額を得るためには、15年間フットボールをする必要があった。もしかしたら、決して届かないかもしれない。それが何を意味するのかを考えないと。でも今のところ、まだそんなことを考える必要はないんだ」

稀代の司令塔デ・ブライネは、プレミアリーグ4連覇を果たした常勝軍団でも、相当な給与を貰っているはずだ。ただそれでも――。サウジアラビアは桁違いで、目がくらむほど好待遇なようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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