7つの踊町「身が引き締まる思い」秋の大祭 長崎くんち “小屋入り”で大役の無事祈願【長崎】

長崎くんちの“稽古はじめ”とされる「小屋入り」が長崎市で行われました。

午前7時過ぎ。

(八幡町 長采 小﨑 亮平さん)

「10年ぶりいよいよだなと。緊張しています」

6月1日は長崎くんちの踊町の出演者や世話役が大役の無事を祈願する「小屋入り」です。

今年、演し物を披露する「八幡町」「麹屋町」「銀屋町」「西濵町」「興善町」「万才町」「五嶋町」の7か町が諏訪神社で清祓を受けました。

各踊町は本格的な演し物の稽古に入ります。

(興善町 指導者 藤間峰織貴さん)

「身が引き締まる思い。わくわくする気持ちもある」

(銀屋町 長采 高田雄康さん)

「前回のくんちから10年経って気持ち新たに。いい奉納ができるようにがんばっていきたい」

午後からはくんち関係者などへのあいさつ回り「打込み」を行い街中にシャギリの音が響きました。

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