【日本代表】23歳になった久保建英が『NEXTタケ』を求む!「ちょっと悲しい。新しい風がどんどん入って来て」

自身は18歳5日でフル代表デビュー、その後定着。

[北中米W杯 アジア2次予選 第5戦] ミャンマー代表 – 日本代表/2024年6月6日21:10(現地18:40)/トゥウンナ・スタジアム(ヤンゴン)

サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が日本時間6月6日21時10分から、2026年に行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第5戦、ミャンマー代表戦に臨む。日本は9月にスタートする最終予選(3次予選)進出を決めており、オプションの増加などに取り組んでいく。

この試合に向けて、4日に23歳の誕生日を迎えた久保建英(スペイン1部 レアル・ソシエダ)が、JFAのサッカー日本代表公式ツイッター(@jfa_samuraiblue)を通じて決意のコメントを発している。

ちょうどバースデイに時差2時間30分あるミャンマーに移動。レフティは「毎年6月の代表活動中に誕生日を迎えていますが、そうやって代表に選ばれていることに感謝しています。現地の子供たちから祝福を受けましたが、気付いたら23歳なので、気を引き締めてこれからも頑張りたいと思います」と、2か国で迎えられた特別な日を喜ぶ。

一方、18歳5日で日本代表デビューを果たし、その後、これまでフル代表に定着してきた久保は、なかなか自身より若手が食い込んできていない現状にも言及。『NEXTタケ』の台頭を心待ちにしていた。

「この数年で代表に定着してきましたが、自分より若い選手があまり入ってこないのがちょっと悲しいと言いますか、どんどん新しい風が入ってくるべきで、それこそ年齢に関係なく良い選手が入ってくるべきだと思っています。

かと言っていま、16、17、18歳で代表に割って入って来れる選手がいるのかどうか僕は分かりませんが、そういう選手がどこかにいるなら、代表の門を叩いてほしいなと思っています」

パリ・オリンピック世代(U-23日本代表)は、来月からの五輪本番に重点を置いていることも挙げられる。また、JFAも若年層の代表入りをテーマに掲げているが、やはり日本は逆に様々なキャリアウェイを歩み、ある程度年齢や経験を重ねていって急激に伸びる選手が多い点も、またむしろメリットに挙げられる。

もちろん、久保を越えるようなスーパーエリートが出てくることが、日本がワールドカップのベスト8を常に越えていくためには求められているのかもしれない。

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すでに最終予選進出が決まっているなか、ミャンマー戦に向けて久保は「いろいろなことを試すべき2試合だと思います」と、様々なトライをしたいと意欲を示している。

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