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日本ハムは6日、敵地のマツダスタジアムで行われた広島戦に1―3で連敗。今季初の2カード連続の負け越しとなり貯金を「7」に落とした。
先発した鈴木が初回、4番の末包に先制2ランを浴びるなど序盤につかまり、2回までに3失点。試合をつくれず、攻撃陣も相手先発・九里を終盤まで打ち崩せなかった。7回に水野の三塁打と水谷の犠飛で1点を返すのが精いっぱいだった。
敵地で連敗を喫した新庄剛志監督(52)は試合後、報道陣からの質問を受ける前に自ら「仕方ない」と悔しさをにじませた。
それでもこの日初めて4番に抜てきした田宮が2安打。同じく3番に据えた水谷も安打と犠飛で結果を残しただけに「(抜てきした)田宮君、打ったでしょ。今、一番調子がいい水野君。水谷君、田宮君を並べてどうかなって」と納得の表情を見せ、7日からのヤクルト3連戦(神宮)に向けて手応えをつかんだ様子だった。
また、試合前には侍ジャパンの井端監督が同球場を訪れ、チームを視察したことに関して「ウチはいっぱい良い選手がいるから。8人までは(代表に選んでも)オッケーだよって(話はした)」と満面の笑み。その上で井端監督から中堅手の代表選考についての助言を求められたという。
「僕の方が見ているのでね、パ・リーグを。だから他チームというか名前は言えないですけど、2人(候補を)挙げました。センターの場合は(右翼手、左翼手に)指示を出してどういうふうに動かすのかがものすごく重要になってくるから。あと、肩も必要だしね」(新庄監督)
自身が現役時代中堅手として名をはせただけに、最後は侍ジャパンの強化に向け熱い思いを口にしていた。