テニス=ジョコビッチが膝手術、負傷で全仏棄権 「一日も早く戻る」

[パリ 6日 ロイター] - 男子テニスで世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(37、セルビア)が6日、全仏オープンで負傷した膝の手術を受けたと明かした。

四大大会シングルスで自身の単独最多記録を更新する25勝目を目指していたジョコビッチだが、3日の4回戦で膝を負傷。カスパー・ルード(ノルウェー)と対戦する予定だった準々決勝を棄権した。

大会主催者によると、MRI検査で右膝の内側半月板断裂が判明したという。

ジョコビッチはインスタグラムに「先日の試合で半月板断裂を負い、厳しい決断を迫られた。まだ治療中だが、手術がうまくいったことを報告できてうれしく思う」と投稿。「一日も早くコートに戻れるよう、健康でいられるようベストを尽くすつもりだ。私のテニスへの愛は強く、最高レベルで戦いたいという思いが私を支えている」と前を向いた。

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