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山形市の学校給食を紹介する展示会が6日、同市役所1階エントランスホールで始まった。年代別の給食サンプルや調理器具などが並び、学校給食への理解を深められる内容となっている。7日午後3時まで。
給食サンプルは1889(明治22)年がおにぎり、塩ザケ、煮浸し、1947(昭和22)年がご飯、脱脂粉乳、トマトシチューといった組み合わせとなっており、明治から平成までの変化が見て取れる。調理器具は長さ約1.5メートル、重さ約2キロのスパテラ(へら)など、どれも大きく、来庁者を驚かせていた。コメの生産過程を追った映像、行事食や本に登場する料理を再現した「図書給食」も紹介している。
市学校給食センターは本年度、市内51小中学校に1日当たり約1万9千食を提供している。
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