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慶応大先端生命科学研究所(鶴岡市)発のベンチャー企業の経営陣が講師を務める「未来創造企業鶴岡会議」が6日、同市の鶴岡サイエンスパークで始まった。8日までの日程で、県内外の企業役員らがバイオ産業などに理解を深める。
冨田勝慶応大名誉教授が委員長を務める「冨田ゼミ鶴岡会議実行委員会」が主催。約20人が参加し、初日は冨田委員長や腸内環境を研究する「メタジェン」(同市)の福田真嗣社長が講演した。
福田社長は便から腸内細菌を調べ、医療やヘルスケア分野に活用できることを紹介。便には健康・疾病に関する「貴重な」情報が詰まっているとして、例えたのが“茶色い宝石”。