田越川一斉清掃で、ごみ0.9トン 逗子市・葉山町

川の中に入り、ごみを拾う子どもたち

逗子市内を流れる田越川の一斉清掃が5月25日に行われた。田越川・久木川一斉清掃実行委員会の主催。

サッカークラブのALLZ、久木中学校の生徒など子どもから、逗子郵便局、JR逗子駅、京浜急行グループ、スズキヤ、神奈川信用金庫などの事業者、日頃からビーチクリーン活動などを行っている逗子マリン連盟、735スタイルなどの団体、市民の個人参加もあわせ、総勢約300人集まった。

午前10時30分に川の上流、中流、河口に分かれ、一斉に川に入った。流木などの自然物を除き、ごみを拾いながら川を進み、約1時間汗を流した。集められたごみには、鎖、自転車なども見られた。

普段入れない川ということもあり、小さな子どもたちはカエルや魚などの生きものに触れ、楽しむ姿も見られた。

この活動は17回目。ピーク時には約9・5トンのごみが集めれらたこともあったが、一昨年は0・5トン、今年は0・9トンだった。

実行委員長の近藤大輔さんは「回数を重ねてきて、ごみの量もかなり減った。皆さんのご協力のたまもの」と感謝を述べた。

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