湘北短期大の学生チーム ミロードの商品使い「対決」 厚木市・愛川町・清川村

着せたマネキンは1階玄関近くに展示された

湘北短期大学(厚木市温水)の学生が本厚木ミロードを舞台に、ファッションのコーディネートで対決した。

5月末まで開催されたイベントで、20人の学生が3つのチームを結成。館内のユニクロやSM2、ロペピクニックで販売している洋服などを選び、マネキンを思い思いにドレスアップした。

この対決は昨年から始まった企画で、参加した学生は「ファッションコーディネート演習」の受講生たち。色彩学やデザイン、マーケティングなどを学んできた。アパレル業界で働く卒業生も多いという。

ブランドの中には自分たちとは異なる年齢層向けのアイテムもあり苦労したが、人気投票のコメントには「オシャレなコーデが勉強になる」「センスがある」などの声も。ロペピクニックの関係者は「斬新な組み合わせで、あれが欲しいというお客様もいた。ビスチェは売り切れました」と喜びの声も上がった。

今回はミロード側の紹介で3店舗の協力を得たが、次回は学生たちが店舗との交渉や企画の提案などから始めるという。

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