「髪を切って、タトゥーを消せ」チェルシーのレジェンドが10番ムドリクに指令!「自分の行動を正す必要がある」

2006年から2017年までチェルシーでプレーしたレジェンド、ジョン・オビ・ミケル氏が、後輩のミハイロ・ムドリクに指令を下した。英紙『Daily Express』が伝えている。

23歳のウクライナ代表FWムドリクは、昨冬に母国の強豪シャフタール・ドネツクからチェルシーに加入。2年目の今季からは10番を背負ったが、プレミアリーグでの先発は18試合のみで、5ゴール・2アシストに留まった。

ミケル氏は不甲斐ないパフォーマンスにかなり苛立っているようだ。自身のポッドキャスト『Obi One』で「ムドリクに納得しているか?」と問われ、「ノー」と回答。そのうえで、こう言い放った。

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「彼は髪を切り、タトゥーを消す必要がある。頭を正しくしないと。そうすれば、とても良い選手になる。ペース、パワー、素早さ、ボールの扱いの上手さ――。しかし、彼は自分の行動を正さなければならない。髪やタトゥーを忘れるべきだ。フットボールをして、試合に勝つんだ」

ちなににムドリクは敬虔なクリスチャンであり、首元のタトゥーは「Only Jesus」と記されている。固い決意はアンタッチャブルなだけに、そのパフォーマンスで人々の手のひらをひっくり返し、過去の記憶を消し去りたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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