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バレーボールネーションズリーグ(VNL)の男子予選ラウンド第2週の第3戦が6月7日、西日本総合展示場(福岡・北九州市)で行なわれ、世界ランク4位の日本は同ランク1位のポーランドと対決。強豪相手に0ー3(17ー25、15ー25、20ー25)のストレート負けを喫し、福岡大会で初の黒星となった。またこれで1次リーグの通算成績を5勝2敗としている。
ともに今年の夏に開催されるパリ五輪の出場をすでに決めている日本とポーランドの対決。第1セットは最年少の甲斐優斗を軸に攻撃をけん引した。中盤には富田将馬のサービスエースが決まるなど踏ん張りをみせたが、ポーランドの壁は高く17―25で落とした。第2セットはミラノへ移籍が決まっている大塚達宣が奮闘。しかし、このセットも15―25で落とした。第3セットも世界ランク1位の壁は高く、20―25でストレート負けを喫した。
パリ五輪では最大のライバルとなることが予想されているポーランドとの対決は惜しくも完敗に終わったが、SNS上では日本人ファンから「胸アツの試合だった」「負けたけど観てて楽しかった」「内容濃くて面白かった」「食らいつく姿勢!凄い」「パリオリンピックが楽しみだ」「世界ランク1位の壁は高かった」「まじで今の男子バレーは過去最高に面白い」「めちゃくちゃドキドキした試合だった」などと、世界ランク1位の強豪相手に白熱した戦いをみせた日本に数多くの声援が送られている。
なお、6月8日に行なわれるスロベニア戦が福岡大会の最終戦となる。次戦の戦いに期待したい。
構成●THE DIGEST編集部