内田ことこが単独首位に浮上 1打差2位に大里桃子と高橋彩華

ツアー初優勝に前進して最終日を迎える内田ことこ(撮影/松本朝子)

◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープン 3日目(8日)◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫)◇6526yd(パー72)◇

今季初シード選手として臨む21歳の内田ことこが5バーディ、2ボギーの「69」で通算10アンダーの単独首位に浮上し、プロ初優勝をかけてラスト18ホールに臨む。北海道出身の“道産子ガール”は2021年のプロテストに合格。昨年「CAT Ladies」「ニトリレディス」などの4位がキャリア最高位となる。

1打差2位はともに98年度生まれで“黄金世代”の大里桃子と高橋彩華。通算6アンダー4位に吉本ひかる、ともに「67」で回った岩井明愛と神谷そらが続いた。

大会連覇がかかる岩井千怜は首位スタートから1バーディ、3ボギーの「74」とスコアを落とし、山下美夢有、青木瀬令奈、金田久美子、小祝さくらと並ぶ5アンダー7位に後退した。

今大会では上位2人および終了時点のメルセデスランキング上位3人に、今季メジャー最終戦「AIG女子オープン(全英女子)」(8月22日開幕/スコットランド・セントアンドリュース オールドコース)の出場権が付与される(いずれも有資格者を除く)。

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