井上尚弥がいた客席に注目
米大リーグ・ドジャースは7日（日本時間8日）、敵地ニューヨークでヤンキースに2-1で勝利した。大谷翔平投手、山本由伸投手も出場した一方、客席では世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）が観戦。ポップコーン片手に座った様子に対し、米ファンは「一般人と同じように試合中にポップコーンを満喫している」「なんてこった！」と注目している。
世界最強のモンスターがカメラに向かってサムアップのポーズを決めた。井上は黒のシャツで、膝の上にはカップにヤンキースのロゴの入ったポップコーン。所属ジムの大橋秀行会長と客席にまぎれ、ニューヨークのひと時を楽しんでいるようだ。
画像を公開した米興行大手・トップランク社公式インスタグラムは、文面に「モンスターがヤンキースタジアムに」と投稿。米ファンから仰天した様子の声が上がっている。
「なんてチャンプだ。一般人と同じように試合中にポップコーンを満喫している」
「イノウエ、お願いだからロサンゼルスに来てくれ」
「イノウエとオオタニ」
「オオタニと写真を撮って！」
「チャンプがここに!!」
「俺の壮麗なモンスター・イノウエ」
「私もそこにいたかった」
「オー、なんてこった！ イノウエがブロンクスに!?」
試合は先発の山本が7回無失点の快投。勝ち星はつかなかったものの、圧巻のピッチングを演じ、ドジャースが延長11回の末に2-1で勝利した。
全米ボクシング記者協会（WBAA）が選ぶ23年の年間最優秀選手賞「シュガー・レイ・ロビンソン賞」を受賞した井上は、6日（同7日）にマンハッタンで開かれた授賞式に出席。大谷とは2018年日本プロスポーツ大賞の表彰式で対面し、面識がある。
THE ANSWER編集部
