北海道は10日からAI=人工知能を用いて文章などを作成する生成AIサービスを本格的に導入しました。
導入されたのはアメリカの企業が開発した対話型AI=「チャットGPT」などで、入力した質問に対して文章で回答するものです。一部を除く職員1万6千人を対象に業務用パソコンを通じて利用する形です。北海道は2024年3月まで職員300人を対象に試験的に導入し、「役に立った」などの意見が出たことから導入を決めました。
北海道情報政策課・長田尚人担当課長
「様々な部門で企画やアイデアを必要とする業務で、フルに活用していってもらいたいと考えています」
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1172737588705362803/origin_1.jpg)