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[メキシコ市 9日 ロイター] - 2日に行われたメキシコ総選挙で、与党・国家再生運動(MORENA)と連立与党が下院で圧倒的多数(スーパーマジョリティー)を獲得した。ただ上院では過半数を確保したものの、憲法改正に必要な3分の2の議席には及ばなかった。
MORENAのマリオ・デルガド党首が9日明らかにした。
Xの投稿によると、MORENAと緑の党などの連立が最終的に上院128議席中83議席を獲得し、圧倒的多数となる85議席にわずかに届かなかった。
下院では500議席中372議席を獲得し、圧倒的多数となる334議席を上回ったという。
デルガド氏は「下院で圧倒的多数、上院で過半数を獲得したことを受け、われわれは幸福で繁栄が分配される国家の構築継続に向けて改革を深めていく」と述べた。