「最もポイントを稼いだ」ブラジル人記者が橋岡大樹をベストDFと絶賛! 堂安律には“ツッコミ”「不思議。日本ではよくある」

森保一監督が率いる日本代表は6月6日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、ミャンマー代表と敵地で対戦。すでに突破を決めており、テスト色が強いものとなりながらも、中村敬斗、小川航基の2発と堂安律のゴールで、5-0の大勝を収めた。

日本サッカーに精通したチアゴ・ボンテンポ記者が、母国メディア『globo』を通じて、この一戦に出場した森保ジャパンの選手と指揮官を採点。中村と小川にそれぞれ8.5点、8点と1位、2位の評価を下すなか、3バックの右で先発した橋岡大樹に守備陣トップの7点を与えた。かなり好印象のようだ。

「日本のディフェンスでベスト。特に高い位置でほとんどのディエルを制した。スガワラ(菅原由勢)やマイクマ(毎熊晟矢)との右サイドバックのポジション争いや、チーム内での継続性を考慮すれば、万能性からこの試合で最もポイントを稼いだ選手の1人である」

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また、同じく7点で高評価の堂安律においては、結婚発表のタイミングに“ツッコミ”も。「前半のみプレーし、自分の仕事を果たした。追加点ゲットにうってつけの良いポジショニングだった」と綴った後、こう補足を加えた。

「結婚発表後、初の代表戦でのゴール。不思議なのは、結婚自体は1月にしていたが、公になったのはつい最近ということだ。日本では、スポーツ選手のプライベートでの出来事が数日、数週間、あるいは数か月に渡って報道されないことはよくあるケースだ」

そのほか、森保監督は6.5点で「数段格下の相手に手筈通りに勝利。普段と異なるフォーメーションや選手を試す機会を得た」。出場時間が短く「採点なし」に終わった板倉滉を除き、全員が及第点の6点以上となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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