鳥取県初「サイクリスト聖地化事業」で国土交通省「自転車活用推進功績者表彰」大山時間

鳥取県内では初の受賞です。
自転車の活用の推進に貢献したとして国から表彰を受けた地元の商工団体が、平井知事に受賞の報告をしました。

鳥取県庁を訪れたのは県西部の7つの商工会で作るブランディングプロジェクト「大山時間(だいせんじかん)」のメンバーです。

大山時間ではサイクリストを誘客することで、地域経済を活性化させる「サイクリスト聖地化事業」を2019年から継続的に行っていて、その実績が認められこのほど、国土交通省が主催する「自転車活用推進功績者表彰」を受賞しました。

鳥取県内からは初、そして、商工団体としても初の受賞で、このほど平井知事に喜びの報告をしました。

米子日吉津商工会 土井一朗 会長
「ただサイクルの人がいっぱい来て良かったねじゃなくて、地域振興というのを最初から目指して我々商工会が前面に出てやったというのが全国でも稀だったと思います」

大山時間はこの活動を全県に広げてツアー商品などを開発し、今後は事業者の売上につなげていきたいと
しています。

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