J1浦和の元日本代表DF酒井宏樹(34)がオーストラリア1部(Aリーグ)に新規参入するニュージーランドのオークランドFCに加入するとの情報が浮上した。
右ヒザの負傷により戦線離脱していた酒井は5月15日の京都戦で実戦復帰し、現在は途中出場が続いている。そんな中、海外メディア「Asian Game」の公式X(旧ツイッター)は11日に「ブレーキング(スクープ)」とし「オーストラリアからのリポート。浦和レッズのキャプテンで経験豊富な日本代表の酒井宏樹がオークランドFCと契約するだろう」と伝えた。
オーストラリアのシドニー・シティーなどでプレーし2001年に引退。シドニーFCで最高経営責任者(CEO)も務めた解説者のアンディ・ハーパー氏(57)が「オークランドは酒井と契約をする」と発言したことが元になっているとみられており、SNSなどで拡散されている。
同クラブの公式サイトではAリーグの一員として臨む新シーズンに向けて「今後数週間でチーム全体のメンバーを発表する予定。オークランドFCとしてエキサイティングで競争力があり、そして何よりも、みなさんが誇りに思えるようなプレーと繁栄ができるクラブを築くことができる選手たちです」と記していたが、酒井は再び海を渡ることになるだろうか。