西武・若林楽人が「スカパー!サヨナラ賞」初受賞 5月1日の日本ハム戦でサヨナラ弾「初球から積極的にスイングできた」

9回2死二塁、サヨナラ2ランを放ち、生還する西武・若林(35)(撮影・伊東昌一郎)

パ・リーグは13日、最も印象に残るサヨナラ打を放った打者に贈る「スカパー!サヨナラ賞」の5月度の受賞者に若林楽人外野手(26)を選んだと発表した。若林は初受賞。

4年目の若林は5月1日の日本ハム戦で同点の9回2死二塁、日本ハム右腕の齋藤友貴哉から左翼スタンドへサヨナラ2ランを放った。2回に先制ソロを打っており、自身初のマルチ弾&サヨナラ弾でチームの連敗を4で止めた。

若林は球団を通じ「大変光栄です。この日までチームは連敗中でしたが、スタメンで起用していただいたので、何とか自分の長所を出すことで勝利に貢献したいという思いで試合に臨みました。初球から積極的にスイングできたことがサヨナラホームランにつながったのだと思います」と振り返った。

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