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裁判のやり直しについて定める「再審法」の改正を目指す国会議員連盟の会合が6月13日、都内で開かれました。静岡地裁で再審が続いている袴田巖さん(88)の姉・ひで子さん(91)が出席し、改正の必要性を訴えました。
【写真を見る】「二度とこういうことのないように」袴田ひで子さんが再審法改正の必要性訴える 都内で超党派議連の会合
<袴田さんの姉・ひで子さん>
「再審法の不備が多分あったと思います。その不備のないようにぜひみなさまのお力をお貸しくださいませ」
再審制度をめぐっては、いわゆる「袴田事件」をはじめ、裁判のやり直しが開かれるまでに、時間がかかりすぎるといった指摘があがっています。
再審法改正を目指す超党派の議員連盟が13日、都内で会合を開き、死刑判決を受けたものの、再審が認められた袴田巖さんの姉・ひで子さんが出席しました。ひで子さんは1966年の事件発生から現在に至るまでのいきさつなどを説明し、再審法改正の必要性を訴えました。
<袴田さんの姉・ひで子さん>
「私たちは58年闘ってきました。58年闘って、やっと再審開始になりました。今後みなさまのお力で二度とこういうことのないようにご協力をお願いします」