パンチと金的が同時に交錯…米格闘技でまさかの珍事 元UFCファイターも仰天「こんなの初めて観た」

ティモシー・ジョンソン【写真:Getty Images】

米格闘技イベント「PFL」、金的くらったジョンソンが1R・KO

米格闘技イベント「PFL」で珍事が起きた。一方はパンチで、そしてもう一方は金的で。ダブルノックダウンする瞬間をPFLが公式Xで動画付きで公開。日本人の元UFCファイターも「こんなの初めて観た」と仰天だった。

13日(日本時間14日)に米コネティカット州アンカスビルで行われた同イベント。ティム・ジョンソン(米国)とダニーロ・マルケス(ブラジル)の一戦だった。

衝撃シーンは1R、2分だ。ジョンソンがマルケスの顔面に左ストレートを打ち抜いた瞬間、マルケスの蹴りがジョンソンの股間を直撃。マルケスはダメージでダウン。ジョンソンも股間を抑え、悶絶ダウンするダブルノックダウンとなった。

先に立ち上がったマルケスは両手を挙げるが、ジョンソンはしばらく立ち上がれず。試合は中断。マルケスには注意が与えられた。

なんとか立ち上がったジョンソンは怒りの右ストレートを直撃させ、再びダウンしたマルケスにパウンドを連打。レフェリーがストップし、結果はジョンソンの1R・TKO勝ちとなった。

ダブルノックダウンのシーンに、元UFCファイターの川尻達也氏は「パンチと金的の相打ちでダブルノックダウン!!!こんなの初めて観た」とあ然。ネット上でも「わあお!」「これだから格闘技観戦は辞められねぇ!」「金的蹴った方、反則のくせに何をダウン取ったようなアピールしてんねん」などと驚きの声が上がっていた。ENCOUNT編集部

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