「次の世代に引継がなければならない」松野町の坂本浩町長(60)が3期目を目指し町長選への出馬表明 愛媛

愛媛県松野町の坂本浩町長は、任期満了に伴い今年11月に行われる町長選挙に、3期目を目指し出馬する意向を表明しました。

これは、14日開かれた松野町議会の一般質問で、坂本浩町長が明らかにしたものです。

坂本浩町長
「町民の皆さんがこよなく愛する松野の暮らしを何としても次の世代に引き継がなければならない。ご理解ご支援をいただけるのであれば、その先頭に立って舵取り役の務めを果たしたい、全身全霊を注いで力の限り松野町のために働きたい」

坂本町長は2期目の町政について、民間企業と連携した集落再生など地域づくりに取り組んだと説明し、農林業を中心とした産業の振興や移住の促進、JR予土線の維持など課題が山積しているとして、引き続き町政を担う意向を表明しました。

坂本町長は1963年生まれの60歳。

役場の産業振興課長や森の国創生課長などを経て、2016年の町長選で初当選し、現在2期目です。

松野町長選挙は11月12日告示、17日投票で、立候補を表明したのは坂本町長が初めてです。

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