ソフトバンク、9度目交流戦Vに望み 楽天との一騎打ちは1ゲーム差 小久保監督「他力なんでね。しっかり明日戦いたい」

プロ初本塁打の広瀬とタッチを交わす小久保監督(撮影・穴井友梨)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク2―0阪神(14日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクが完封勝ちで2連勝を飾り、今季最多の貯金22とした。5回2死から笹川吉康のプロ初安打、廣瀨隆太のプロ初本塁打となる先制1号2ランで2点を奪い、3投手の無失点リレーで逃げ切った。

交流戦は11勝5敗。敗れた楽天とは1ゲーム差に縮め、12球団最多9度目の交流戦Vの望みはつながった。優勝は楽天とソフトバンクの2球団に絞られた。

小久保裕紀監督は「他力なんでね。自分たちができることだけをしっかりやって。カード勝ち越しが一番の目標なので、しっかり明日戦いたいと思います」と表情を引き締めた。

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