久保建英のプレミア行きに疑問の声 英メディア「体格的に優れているわけではないので…」

久保建英

イングランド・プレミアリーグのトットナムがオファーを出したと報じられたスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)の実力が疑問視されている。

トットナムは久保がJ1横浜Mでプレーした当時のアンジェ・ポステコグルー監督が指揮しており、起用法などにも不安はないとみられている。ただ昨季スペインリーグで7得点4アシストをマークした日本の至宝をめぐってはアーセナルやリバプール、さらにアストンビラも獲得への興味を示しており、その他の欧州ビッグクラブを含めて今夏に大争奪戦に発展しそうな雲行きだ。

そんな中、英メディア「FOOTBALLTALK」は「久保は左利きの右ウイングで技術的にも優れている。狭いエリアで相手ディフェンダーをドリブルでかわし、ライン間を縫うパスを出す能力があり、仲間のチャンスをつくり出し、またチャンスをものにする効率性を持っている。将来トップクラスのフォワードになる可能性を秘めている」と大絶賛した。

その上で「しかし体格的に優れているわけではないので、この夏トットナムに加入しても、プレミアリーグで活躍できるかどうかは疑問だ」とし「したがって久保はスペインリーグに残る方が得策で、トットナムは別の選択肢を探すべきだろう」と指摘していた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社