試合前、ランニングする石川（撮影・穴井友梨）
ソフトバンクの石川柊太投手（32）が〝大一番〟にも冷静を強調した。16日の阪神戦（みずほペイペイドーム）で5月15日の楽天戦（楽天モバイル）以来、約1カ月ぶりに先発する予定。
ソフトバンク楽天の結果次第で16日の試合は5年ぶり9度目の交流戦頂点が掛かった一戦になる。石川は「気負いすぎず、自分の中で自分のピッチングに集中できたらいいなと思います。地に足を着けて投げたいと思います」と言い切った。
今季は先発、救援両面で登板しており、調整面の難しさを感じている。それでも「その中でいいピッチングができれば価値のあること」と前向きに捉えた。
