「置いてはおかないんですけど…」ソフトバンク小久保監督、笹川吉康のプロ1号に〝うれしい悲鳴〟

5回無死、プロ初本塁打の笹川(右)を迎える小久保監督(左)(撮影・穴井友梨)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク6―2阪神(15日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクの小久保監督がプロ初本塁打を放った笹川吉康をたたえた。

笹川はプロ初スタメンの14日の同戦に続いて2試合連続で「8番右翼」で出場。5回に右翼スタンド上段へ放り込む特大のプロ1号を放った。試合後、小久保監督は「(笹川)吉康の一発は大きかったですよ。展開的にはね。あそこにあれだけの特大本塁打を打てる能力、もちろん(相手投手は)どういう打者か分からないというところですけど。あそこまで飛ばせる能力があるって言うのは魅力ですよね」と絶賛した。

その上で「まあずっと(1軍に)置いておかないんですけど、置いておきたくなる感じはしますね。置いておきませんけど」と〝うれしい悩み〟を語った。

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