7秒37の日本新記録樹立 スポーツクライミング・スピード女子 林かりん選手 約1年3か月振りに自らの記録更新

スポーツクライミングのスピード女子で、鳥取県協会所属の林かりん選手が、15日、7秒37の日本新記録を樹立しました。

林選手は15日、京都府亀岡市で開かれた「SCJT2024スピード」第1戦に出場し、準々決勝で7秒37をマーク、去年3月に自らが樹立した日本記録7秒43を0秒06更新し、約1年3か月振りに日本記録を塗り替えました。

林選手は「日本記録を更新するために練習をしてきたので、OQS前に更新する事が出来てとても嬉しいです!まだまだ記録を更新できると確信しているので、OQSも全力で頑張ります!」とコメントを発表しました(OQS=オリンピック予選シリーズ)。

林選手はこの大会4位、同じ鳥取県協会所属では、金谷春佳選手が2位、河上史佳選手が目標にしていた7秒台を2回記録して3位でした。

林選手と河上選手は、パリオリンピック出場を目指して、6月20日からハンガリーのブダペストで開かれるオリンピック予選シリーズ最終戦に挑戦します。

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