松山英樹は伸ばせず5差5位 メジャー2勝目へ「自分ができることをして終わりたい」

松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

米男子ゴルフツアーの今季メジャー第3戦「全米オープン」3日目(15日=日本時間16日、ノースカロライナ州パインハーストのパインハースト・リゾート=パー70)、8位から出た松山英樹(32=LEXUS)は4バーディー、4ボギーの70で回り、通算2アンダー、首位と5打差の5位で最終日を迎える。

2日目の66で一気に上位へ食い込んだが、この日は前半に2つ落とすなど、思うようにいかなかった。それでも後半は最終18番パー4はボギーだったものの、11、12、14番でバーディーを奪ってこの日イーブンでまとめた。松山は「なかなかうまくはいかなかったが、後半取り戻せたのでよかったと思う」と振り返った。

通算7アンダーで首位のブライソン・デシャボー(米国)を追いかける最終日に向けて「上との差はちょっと開いているけど、いいプレーをして、自分ができることをして終わりたい」。勝てば、メジャー2勝目、米ツアー節目の通算10勝目となる。

© 株式会社東京スポーツ新聞社