「切り絵御朱印」に花を透かせて楽しむ人も 毛越寺あやめまつり 開花が早く開催早めてもすでに見頃 岩手・平泉町

四季折々の花々が境内を彩ることから「花の寺」として知られる岩手県平泉町の毛越寺で恒例のあやめまつりが開かれています。

毛越寺の大泉が池周辺に広がるおよそ30アールのあやめ園には、今年も300種類3万株のハナショウブが鮮やかに咲き揃っています。ここ数年開花が早まっていることから、今年は5日早めて15日から開催していますが、それでも早咲きの品種は8分咲きですでに見頃となっています。時おり心地よい風が吹く中、訪れた人たちは紫や白の花々を写真に収めたり、昨年からあやめ祭り期間中限定で販売されている「切り絵御朱印」に花を透かせたりして楽しんでいました。

(切り絵御朱印に花を透かせる)
毛越寺のあやめまつりは来月7日まで開催されます。

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