「キム・ミンジェはまたベンチか」伊藤洋輝に続いて独代表DFも獲得か。バイエルンの積極補強に韓国メディアは嘆き!「ヒロキで終わりではない」

シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を獲得したバイエルンは、さらなるDFの獲得が取り沙汰されている。レバークーゼンのブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献したドイツ代表DFのヨナタン・ターだ。

この積極補強の動きを韓国メディアは嘆いている。同国代表のDFキム・ミンジェの立場がさらに悪くなるからだ。

韓国メディア『InterFootball』は6月16日、「キム・ミンジェはまたベンチに座るのか。日本人CB+“ミュンヘン行き熱望”の無敗優勝DF→競争相手だけが増える」と見出しを打った記事を掲載。「キム・ミンジェのレギュラー争いがより激しくなっていく」と綴った。

記事は、伊藤について「シュツットガルトのブンデスリーガ2位に大きく寄与した。バイエルンはマルチ能力に優れたヒロキで守備陣の運用の多様性を追求する計画だ」と紹介。こう続けている。

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「ヒロキが迎え入れられてキム・ミンジェの競争者が一人増えたが、これで終わりではない。バイエルンが以前から注視していたレバークーゼンのCBターが、バイエルン移籍を熱望しているというニュースが出た。欧州移籍市場に詳しいフロリアン・フレテンバーグ記者は15日、『ターはもうバイエルンに合流したい。そう決断した』と報道した」

同メディアは「ヒロキが迎え入れられ、ターまでミュンヘン行きを好む。CB陣は飽和状態になる。既存のエリック・ダイアー、ダヨ・ウパメカノ、キム・ミンジェ、マタイス・デ・リフトにヒロキとターが追加されるのだ。キム・ミンジェには良くないニュースだ」と懸念している。

デ・リフトにはマンチェスター・ユナイテッド移籍も噂されているが、いずれにしてもポジション争いは熾烈を極めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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