山本由伸が右上腕の張りでIL入り ドジャース・ロバーツ監督「今は心配していない」

ロイヤルズ戦を2回で降板していたドジャース・山本由伸(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・山本由伸投手(25)が16日(日本時間17日)に右上腕三頭筋の張りのため、15日間の負傷者リスト(IL)入りした。戦線離脱はメジャー移籍後初だ。

ロイヤルズ戦前に取材に応じたロバーツ監督は「彼を負傷者リストに入れる。検査を受ける。まだ結果は分からないが、間違いなくやるべきことをやる。だから、今後どうなるか分からないが、希望を持っている。(状態は)検査をして、医師と話してみないと分からないが、今は心配していない」と説明した。17日(同18日)からのコロラド遠征に帯同しないことも明かした。

山本は15日(同16日)のロイヤルズ戦に先発したが、右上腕三頭筋の張りを訴えて2回1安打無失点、28球で緊急降板。試合後、7回無失点と好投した7日(同8日)のヤンキース戦後に張りが出たと説明した。当初、13日(同14日)のレンジャーズ戦に先発予定だったが、2日遅らせた。しかし、15日の試合前のブルペンでも張りを感じたという。試合後、ロバーツ監督はIL入りを示唆していた。

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