「カジュアルに楽しめるフレンチをどうぞ」調理師専門学校の生徒が作るレストランオープン 岩手・盛岡

盛岡市で調理を学ぶ専門学校の生徒たちが19日、自分たちで作った料理を提供するレストランをオープンさせました。より実践的な学びを深めようと始まった取り組みです。

この取り組みは、盛岡市のMCL菜園調理師専門学校が始めたもので、19日はレストランのオープンを前に、朝から生徒たちが仕込みに追われていました。学校のレストラン営業はこれまで、文化祭などでの期間限定でしたが、今後は夏休みや冬休み時期を除く毎月3日間、定期的にランチタイムに営業します。
生徒たちの実践的な学習が狙いで、2年生が調理を担当します。6月のランチのメニューは、岩手県産の菜彩鶏で、焼いたナスを巻いたバロティーヌがメインで、サラダとスープ、デザートもついたカジュアルに楽しめるフレンチメニューとなっています。

生徒たちは慣れない接客も丁寧に行い、訪れた人たちをもてなしていました。

レストランを訪れた人たちは、生徒たちが作ったランチに舌鼓を打ちながら笑顔を見せていました。

レストランはインターネットで予約することもできて、学校によりますと21日までの6月の営業期間内では、20日は若干の空きがあるということです。
7月も10日から12日の3日間営業を予定しています。

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