旧岩手県営野球場駐車場に動物愛護施設を建設 敷地面積はおよそ5000平方メートル

岩手県と盛岡市は、共同で整備する動物愛護施設について、盛岡市の旧岩手県営野球場駐車場に建設すると発表しました。

これは20日、岩手県と盛岡市が会見を開いて説明したものです。

整備予定地は盛岡市三ツ割の旧岩手県営野球場の東側駐車場です。
敷地面積はおよそ5000平方メートル。盛岡市の指定避難場所で、災害時でも動物救護活動ができるなどの理由で選定されました。

岩手県と盛岡市は、2018年に岩手県動物愛護センターの基本構想を策定していましたが、場所の選定に難航していました。
施設は2028年度の開所予定で、今後、基本計画の策定や住民説明会が行われます。

県主体の動物愛護施設が整備されていないのは全国で岩手県と長崎県のみとなっています。

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