「てるてる坊主」で忘れ物増えませんように 真岡井頭温泉、忘れ物タオルで作成

忘れ物タオルで作られたてるてる坊主

 真岡市下籠谷(しもこもりや)の真岡井頭温泉では、梅雨の時期に合わせて利用客の忘れ物のタオルで作った「てるてる坊主」を館内に飾っている。

 てるてる坊主は約50個で、直近の利用客の忘れ物を使っている。タオルは毎日2~5枚ほど、年間で1千枚以上にも上り、取りに来ることはほとんどないという。

 営業1課長の佐藤秀紀(さとうひでき)さん(52)は「忘れないようにというメッセージを込めて作った」と話す。これ以上てるてる坊主が増えませんように。

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