大谷翔平 古巣相手の22号弾にオホッピーがガックリ 思わず天を仰ぎ、即座にうつむく もう打球も追わず

 22号2ランを放った大谷(ロサンゼルス・ドジャース提供)

 「ドジャース-エンゼルス」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は五回の第3打席で先制の22号2ランを放った。エンゼルスの捕手・オホッピーは思わず天をあおぎ、すぐさまうつむき打球を追うのをやめた。

 サンドバルが第2打席後に緊急降板したため、ムーアとの対戦となった大谷。2死一塁という状況で、初球のカーブに思わずのけぞった。カウント1-1からの3球目、甘く入った1球をフルスイングで捉えた。

 182キロの打球はバックスクリーン右に飛び込む一撃。飛距離は139メートルだ。打った直後、マスクをかぶっていたオホッピーは思わず下を向いてガックリ。本塁打を確信したかのように肩を落とした。

 大谷は第1打席、第2打席ともにフルカウントからの1球を見極めて四球を選んでいた。

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