若者の薬物乱用防止を呼び掛け【高知市】

若者の薬物乱用防止を呼び掛ける街頭キャンペーンが、22日、高知市の商店街で行われました。

この街頭キャンペーンは大麻や覚せい剤など若者の薬物の乱用を防ごうと、毎年、6月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」の前後で行われています。

この日は帯屋町商店街で、小学生から高校生を含むおよそ160人が、道行く人に募金を呼びかけたり啓発用のチラシを配っていました。

子どもたち
「『ダメ。ゼッタイ。』の募金にご協力をお願いしまーす」

丸の内高校3年
「薬物は絶対やっちゃダメなものだからそれをちょっとでも私たち若い高校生から伝えられるように声を出して渡すようにしました」

県警によりますと去年、県内で大麻の使用や所持などで検挙されたのは27人で、そのうち21人が10代から20代だったということです。

© 高知さんさんテレビ