福井県嶺南地域の山中で絶滅の恐れがある希少植物のヒメザゼンソウ数十株が盗掘された可能性があることが6月21日、分かった。
ヒメザゼンソウはサトイモ科で、小さい花々が長さ4センチほどの濃い紫色の「仏炎苞(ぶつえんほう)」に覆われている。福井県のレッドデータブック(RDB)では嶺南と奥越に分布が確認されており「産地が限られ、個体数も少ない」として県域準絶滅危惧種に分類されている。
⇒【続きを読む】50~60カ所で掘り起こし、売買目的?
福井県嶺南地域の山中で絶滅の恐れがある希少植物のヒメザゼンソウ数十株が盗掘された可能性があることが6月21日、分かった。
ヒメザゼンソウはサトイモ科で、小さい花々が長さ4センチほどの濃い紫色の「仏炎苞(ぶつえんほう)」に覆われている。福井県のレッドデータブック(RDB)では嶺南と奥越に分布が確認されており「産地が限られ、個体数も少ない」として県域準絶滅危惧種に分類されている。
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